「どこでもドア」から学ぶ!楽しい旅行の交通手段とは

あんな

旅行にいくときは なるべく楽に早く着くのがいいよね

たかく

わかってないなぁ

旅行に出かけるときには何にせよ乗り物に乗ります。その乗り物の選択肢にどこでもドアがあったとしたら、あなたはそれを選びますか。

どこでもドアはもっとも優れた交通手段

乗り物とは行きたいところに行くために乗るものです。

移動中は基本的に待ち時間となります。日常生活ではスマホをいじったり瞑想にふけったり、睡眠をとったり、できるだけこの無駄な時間が無駄でなくなるように努力しています。待ち時間はできるだけ短いほうがよく、一刻も早く目的地に着いてくれればそれだけありがたいというものです。

電車で寝ている人たちのイラスト

そういった面から考えると、どこでもドアがあればこれ以上にありがたいことはないわけです。なにせ、ガチャッとドアを開けるだけで目的地に到着します。待ち時間はゼロです。

何のために旅行に出かけるのか

旅行というのは普段の日常から離れるために出かけるものです。ドアを開けて1秒で旅行した先が日常とどれだけ離れているのでしょうか。

時間をかけて苦労して辿り着いた先だからこそ、わざわざ出かけてきた価値を感じることができるというものです。そのためには多少の苦労が必要なのです。だから旅行中に「早くつかないかな」と考えることはトンチンカンな行為だと思います。

どこでもドアで旅行に出かけるのはやめましょう

どこでもドアは乗り物としては最も優れたものです。でも旅行の手段としてはふさわしくありません。

性能の悪い乗り物のほうが旅行が楽しくなる、という要素があることを理解すると、世界が変わって見えてくるのではないでしょうか。

あんな

じゃあ今度の旅行は歩いて日本一周しよう

たかく

・・・

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