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「るるぶ」にはストーリーが書いていない?旅行ガイドの意外な盲点とは

「るるぶ」にはストーリーが書いていない?旅行ガイドの意外な盲点とは

あんな

旅行にいくときはやっぱり「るるぶ」とか買ってきたほうがいいのかな

たかく

ああいう本は、なんだかなぁ

旅行に出かけようと思ったら旅行ガイドを見る人は多いと思います。

でも、私の場合、「るるぶ」とかを見ていてもなんだか楽しくはないんですね。昔からずっと不思議だなぁと思っていたのですが、最近なんとなく理由がわかってきました。

旅にはストーリーが必要

旅とは何でしょうか。それはストーリーに参加することだと思います。

それには二通りの方法があります。

一つ目は、すでにあるストーリーを追体験する方法です。これはいわゆる史跡巡りだったり、聖地巡りがそうです。実際に起こった事件や出来事、あるいは架空の物語でも良いのですが、すでにあるストーリーをなぞるために、実際にその舞台に行ってみる、ということです。

これをやるためには自分なりにストーリーを仕入れてこなければいけません。超有名観光地であれば、学校の授業で教えてくれることがそれに当たるかもしれません。大阪城に行くのは秀吉の物語に浸るためでしょう。そのためにはやっぱり秀吉の物語についてある程度知っていないと面白くありません。

大阪城

自分でストーリーを作る

もうひとつは、自分でストーリーを作るというパターンです。これはいわゆる探検とか、そういったたぐいのことを思い浮かべてもらえば良いと思います。

そういう旅行をする人はあんまりいないと思われるかもしれませんが、実はこっちのほうが大事な考え方です。自分のストーリーを作ると言うと大層なことに感じるかもしれませんが、何の事はない、あなたの普段やっていることが自分のストーリーになります。

さきほど、他人のストーリーを追体験するということをいいました。でも、厳密に他人のストーリーを体験することなど、できないのです。そこにはあなた個人の事情や心情が必ず介在してくるはずです。旅の道すじの中での自分なりの発見、それがあなたのストーリーを作ることにつながるのではないでしょうか。

では「るるぶ」は

「るるぶ」にはストーリーが書いてありません。

言ってみれば、登場するキャラクターだとか、登場する町の設定だとか何だかんだが書いてある設定資料集みたいなもので、小説そのものではない。読んだこともない小説の設定集なんか読んでも面白くもなんともありません。

旅行に出かけようと思ったら、まずはストーリーを見つけてきて、自分なりに改造してみましょう。

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