究極の暇空間!長時間の旅行中、列車の中で何をしているか

究極の暇空間!長時間の旅行中、列車の中で何をしているか

あんな

列車での移動中は退屈だなぁ

たかく

楽しむ方法はいくらでもあるよ

列車に乗車中の時間は単なる待ち時間であって、無駄な時間だと思っていませんか。この時間をどう考えればよいのか、私なりの考えを述べたいと思います。

同行者との会話を楽しむ

旅行の同行者はたいてい親しい友人や家族だと思います。普段は忙しいからとゆっくりとした会話の時間を持てない人も多いのではないでしょうか。そういった人とのおしゃべりの時間を十二分に楽しみましょう。

カフェや居酒屋で何時間もおしゃべりするような感覚です。私の場合、あっという間に目的地に着いてしまって、もうちょっと走ってくれないかな、と思うことだってあります。

景色を楽しむ

北舟岡駅

汽車旅の醍醐味は流れ行く景色を眺めることにあります。普段見慣れない土地の風景は、何をとってみても新鮮な気持ちをもたらしてくれるでしょう。特に、海が見えたり、有名な山が見えたりするとテンションが上りますね。そういったポイントを見逃さないために、事前に地図で確認しておくと良いでしょう。

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旅行先の勉強をする

普段忙しい生活を送っているのであれば、出発直前までバタバタしていたかもしれません。旅に出かけるからには、旅先の知識はある程度勉強しておきたいもの。行きの車中はもってこいのタイミングです。訪問先を詳しく決めていなかった場合はここで行程を組んでみるのも良いと思います。

読書をする

本を読んでいる子どもたち
列車の中というのは、究極に暇な空間です。普段腰を落ち着けて本を読んでいるひまがないという人にはもってこいの環境でしょう。本が苦手な人であっても、それしかすることがなければ自然と読破できるかもしれません。

最近は電子書籍などもあるので、荷物を増やさずに旅先で読書を楽しめるようになりました。そうでなくても、文庫本を1、2冊カバンに入れていくと良いでしょう。旅先でふらっと入った書店で買った本なども良いですね。

モードを切り替える

日常生活と旅行中では、頭の使い方が違います。日常生活から旅行先にいきなり放り出されてしまったら戸惑ってしまうでしょう。そのために、自分の中の心理状態を切り替えるための時間的余裕が必要だと思います。2時間もあれば、スッキリとリフレッシュできるのではないでしょうか。

私の場合、長いトンネルを通るときに特に意識するようにしています。例えば青函トンネルをくぐるのに40分程の時間がかかります。その間一切の暗闇で、見るべき景色もありませんが、自分自身の中で、本州の気分と北海道の気分を切り替えています。

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人間観察

列車の車中には様々な人がいます。とくにローカル列車に乗ると、地元の人々の生活が垣間見れたりして、興味深いと思います。高校の最寄り駅で学生が大勢乗り込んできたり、かと思えば誰一人降りない駅があったり、そんな些細な事ですが、現地に行ってみないとそういうことはわからないのです。

寝る

列車の中というのは何故か眠くなるものです。眠くなったら寝てしまいましょう。寝ている間に目的地に連れて行ってくれるのはありがたいですが、降りる駅を通り過ぎるのだけは気をつけましょう。

電車で寝ている人たちのイラスト

ではあなたはどうしますか

ここで述べたのはあくまで私の考えです。列車の車内でどう過ごすかは色々な考えがあるので、あなたなりの楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか。間違っても車中が退屈な空間だと思ってはいけません。ポシティブに行きましょう。

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