あんな
たかく
青春18きっぷは5回分がひとまとめになっていて、バラすことができません。なので余計な端数を持て余してしまう場合も多いのではないでしょうか。今回はそうなってしまった場合どうすればいいのか考えてみましょう。
無理やり出かける
1回分や2回分であれば用事を作って遊びに行ってはいかがでしょうか。そこまで遠出でなくても、隣の県あたりにまだ行ったことのない場所は結構あるものです。わざわざ出かけようと思わない場所でも、切符が余ったこの機会に行ってみましょう。
マップで調べる!18きっぷで元を取るには【まとめ】 一人旅って何だ?グループ旅行とは根本的に違う友人に譲る
その日の分を使い始めてから人に譲ることはできませんが、全く使っていない日の分であれば他人に譲り渡すことができます。2回分であれば二人で出かけてみる、なんていうのも良いですね。
これは友だちがいっぱいいる人じゃないとなかなか難しいかもしれません。
金券ショップやオークションに出す
譲る友人が見つからなかった場合でも、買い取ってくれる人はいるはずです。私は利用したことはありませんが、端数分の18きっぷの需要は案外多いようです。
ただし、期限終了間際になるとだんだん取引が難しくなってくるので、使用するあてがないのであれば早めに処分してしまったほうがいいと思います。
元が取れなくても良いから使い切る
最終手段として、どうしても使いみちがなくなってしまった場合は、なんでもいいから使ってしまいましょう。
この際、もとが取れるかどうかは関係ありません。例えば500円位の距離でも、18きっぷを使って移動すればその分が使えます。
Suicaの代わりに18きっぷで移動していると、通勤通学でもなんだか遊んでいるような気分になるかも。
実は捨ててしまっても元が取れている
それでも使いみちがなかったとしても落ち込まないで下さい。すでに使った分でどのくらい乗りましたか。
1回分で2,410円分乗らないと元が取れないというのもたしかに正しい計算ですが、5回分12,050円分を5日に分けて使わなければいけないというわけでもありません。最初の3日くらいで、すでに元が取れている場合なんてざらにあります。
例えば、東京~名古屋間の往復は定価で12,760円なので、それだけでもとが取れています。
別にスタンプが最後まで押されなかったからと言って、気にしない気にしない。
まとめ
18きっぷはなぜこんなにも安く利用できるのでしょうか。
一つには、端数が切り離せないから、という理由があります。セット販売することによって不要な分まで買わせようという仕組みです。
なので、使う側も最初から余らせても良いと割り切って購入するのがいいのかもしれませんね。もちろん、無駄はないに越したことはありませんが。
ちなみに、18きっぷと似たきっぷの「北海道&東日本パス」「秋の乗り放題パス」は、余った分を他人に譲り渡すことは禁止されているので注意してください。